2002年のかみのけ群の観測速報

かみのけ群の観測速報
NMS同報によると、住江氏の観測では、12日の4時台に1時間に10個程度の出現を確認しています。コメントとして、かみのけ群は暗いものが主体で、下界では、5程度の出現くらいでしょうとのことです。光度分布を見れば、暗い流星が多いことがよく分かります。こういう時は、TV観測が威力を発揮するでしょう。大塚氏によると、かつて、MP1959の火球が、17日に観測されています。輻射点は、α=188,δ=18です。

眼視の観測速報

観測時刻 時間 群数 H・R 最微星 雲量 観測方向 観測者 観測法 平均H・R
12/13 01:45-02:45 60 1 1.0 6.0 0 LMi 佐藤氏 眼視 1.0
11/12 03:45-04:45 60 13 13.0 7.0 0 天頂 住江氏 眼視 12.8

        光度分布
時刻 −5 −4 −3 −2 −1  0 合計 観測者 平均 観測法
11/12 23:40-05:45 2 8 25 9 44 住江氏 4.93 眼視
 
火球情報
 日 時刻 等級 発光点 消滅点 時間 速度 その他 観測者 観測地