2003年のこと群の観測速報
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こと群の軌道
ID DATE UT Co.Rad(2000) VG a e q ω Ω i 備考
7906 4/20 16:03:56 271.8 32.7 46.4 12.3 0.93 0.91 216.3 31.3 78.9 日大文理−理工同時
272.2 33.2 45.7 21.7 0.89 0.91 216.4 32.4 78.4 こと群の同時流星の平均軌道
DH13 4/22 270 34 46 19.2 0.95 0.92 215 32 77 MSSWG塩井・重野氏
DH12 4/20 298 46 39 2.9 0.68 0.91 157 30 68 MSSWG塩井・重野氏

こと群の観測速報
眼視観測では、極大の様子は、全国的にとらえられていないようです。電波観測では、例年並みの出現が捉えられました。火球は、−2等が1個捉えられ、痕の観測がされていて電波観測でも観測されたそうです。
眼視の観測速報
NMS同報によると、24日22時現在、眼視観測で1時間に1個程度の出現があったようです。長田氏は、Comet 26P/Grigg-Skjellerupに伴うとも群も1時間に1個程度の長径路流星を観測したそうです。23日の21時現在、眼視観測で1時間に6〜20個程度の出現であったようです。22日には、3〜13個程度の出現があったようです。

観測時刻 時間 群数 H・R 最微星 雲量 観測方向 観測者 観測法 平均H・R
23/24 19:30-21:00 90 1 0.7 5.7 1 Z 長田氏 眼視 0.7
22/23 1:45-02:00 15 5 20 6.0 4.0 Z 住江氏 眼視 10.7
22/23 23:00-23:30 30 3 6 4.5 2.5 Z 伏見氏 眼視
21/22 00:45-03:45 180 34 11.3 5.8 0.7 Z 住江氏 眼視 9.3
21/22 22:30-23:30 60 3 3 4.8 0 Boo 橋本 眼視

電波観測結果
電波観測では、例年並みの結果が得られています。突発はなかったようです。火球報告にある火球が電波でロングエコーとして捉えられていたそうです。
電波観測プロジェクト最新の観測情報画像やライブ
上田氏の観測結果
観測時刻 流星数(岡本氏)
16 17 18 19 20 21 22 23 24
09:00-10:00 49 30 27 44 35 43 53 55
08:00-09:00 54 45 38 42 36 29 38 39
07:00-08:00 43 33 30 31 32 33 46 38
06:00-07:00 32 21 37 39 36 40 30 37
05:00-06:00 33 43 36 34 37 30 49 46
04:00-05:00 30 35 26 27 29 35 34 24
03:00-04:00 35 32 33 30 38 44 39 32
02:00-03:00 25 35 34 31 34 33 42 30
01:00-02:00 36 26 37 32 33 33 34 24
00:00-01:00 35 24 26 28 26 32 35 33
ロングエコー 1 1 3 0 0 1 3 6
最大値 54 45 38 44 38 44 53 55

        光度分布
時刻 -3 -2 -1  0  1  2  3  4  5  6 合計 観測者 平均 観測法
22/23 01:45-02:00 1 3 1 5 住江氏 3 眼視
21/22 00:45-03:45 1 1 3 10 18 1 34 住江氏 3.35 眼視
 
輻射点情報
輻射点名 赤経 赤緯 流星数 広がり 確度 速度 平均光度 H・R 報告者
4 23.46 Leo 165 12 4 3 1 rS-rR 4.0 2.0 長田氏

火球情報
 日 時刻 等級 発光点 消滅点 時間 速度 その他 観測者 観測地 備考
22/23 00:27:30 -2 Sco Sco Lyr Tr W 石塚氏 新潟県