２００４年の２月の小流星群の観測速報

観測情報
２月の流星輻射点一覧　吉田誠一さんのホームページへ
２月は、上旬にθうしかい群（２２０゜　５０゜）が、かんむり群（２３１゜２８゜）がまた、へび群（２３６゜　１４゜）が活動しています。中旬から下旬には、しし座にαβδ群の３群が活動します。こちらは、ゆっくりな流星が多いです。

２月の小流星群等の観測速報

ＮＭＳ同報によると、２３日現在、しし群やおとめ群やかんむり群は、ＴＶ観測によって、１時間に１から４個程度の出現のようです。２４日１時２０分５８秒に、−２等の準火球がＴＶで同時観測されています。21/22日に、長田氏が眼視観測でかんむり群の輻射点を求めています。また、植原氏もＴＶで求めています。１９日現在、２月１８日２３時５１分１０秒に−２等の準火球（おとめ群？）がＴＶで同時観測されてます。軌道計算結果。２月１６日　２時５４分頃に−６等 (軌道計算結果)と３時２９分頃に−４等の火球 (軌道計算結果)がＴＶで同時観測されました。２月９日　０時１５分５３秒に−２等の準火球（γHya群）が出現。３地点でTVで同時観測され軌道が求められています。ロングエコーも電波で観測されています。１１日現在、植原氏のTV6mmの自動観測でかに群の南群の小突発が観測されたようです。突発群らしきものは、23:28〜23:54の間に↓3の出現があり、この時間帯以後は4:20にらしきもの↓1あったそうです。性状は非常によくそろっているとのことです。５日現在、SonotaCo氏によると、単点ＴＶ観測で各小流星群は、１時間に１個程度の出現のようです。２２時には、χふたご群と思われる火球が、野本氏と同時(軌道計算結果へ)になっています。１日現在、θうしかい群とかんむり群が、眼視観測で１時間に１個程度観測されています。SonotaCo氏によると、単点ＴＶ観測で輻射点を求めています。

眼視等の観測速報