２００６年のおおぐま座流星群の速報等

おおぐま座流星群の突発
１０月１８日現在。さぎたりうす氏の14/15の6mmで捉えられている群流星は、平均光度0等でつぶぞろいに明るいとのことです。17日に、ＮＭＳ同報で、さぎたりうす氏から、第1報が入りました。１５／１６日におおぐま座のα146°δ+64°付近に突発群があったようです。速度は52km/s程度のようです。SonotaCoネットでの同時流星では、すくなくとも同群の流星が6個同時になっています。とりあえず速報です。とのことでした。その後、ＴＶ観測者の結果から、１４から１７日にかけておおぐま座で突発流星群が観測されていました。私のＴＶ観測では、同時が８個程度ありました。明るい流星が多かったです。オリオン群が多くなったのかと思っていましたが突発群であることが分かりました。その後の調査で、毎年少ないながら観測されているようですが、今までは、確認されていませんでした。今回の発見で、今後確認していく必要があります。今は、TV6mmUFOCaptureで自動観測もでき解析までできて軌道も求められるようになりました。極大前後でも、十分に軌道を求めることができます。同時観測をして、小流星群の軌道を求める価値は、あります。また、電波観測では、天気に左右されずに観測ができます。