２００３年のこぐま座流星群の観測予想と観測速報
こぐま座流星群の予想等
今年の極大は、２３日の１２時頃です。極大日と呼ばれる12月２１日から２５日頃には1時間に数個の流星が見られるます。性状は、やや遅く、２〜３等の流星が多いですが、火球も見られます。かつての活動が活発だったのは、1980年には、火球が多く出現しました。ともに1時間当たり１0個程度という出現でした。一昨年は、ビデオと写真で軌道が求められています。
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こぐま座流星群の観測速報
観測報告速報フォーマット（日本流星研究会）　観測報告先（日本流星研究会）　報告用紙など（日本流星研究会）
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NMS同報によると､こぐま群は、２３／２４日には、１時間に１個程度の出現のようです。２３日の１８時５４分頃に、−３等の火球が出現したようです。２２／２３日は、１時間に４〜１６個程度の出現。３時前後に、長田氏が１時間に１１個程度、住江氏が１６個程度の出現をとらえています。暗い流星が多いとのことです。また、電波観測でも３時頃に多くの出現をとらえています。かみのけ群は、１時間に１〜２個程度の出現のようです。UFOキャプチャーレポートによると、１９日の２２時３６分の火球は、こぐま群と思われます。鈴木氏のTVの魚眼でも撮影されていますので、軌道が求められます。現在解析中ですが見込み角が小さくうまく軌道が出ません。NMS同報によると、21/22日には、１時間に眼視で２〜３個程度の出現のようです。住江氏が２１日の4:55- 5:25に突発出現を観測しています。２等前後の明るい流星が多く、この時間帯は極大並です(5:25以降には通常の活動状態に戻りました)。4:55- 5:25の30分間で、こぐま群は６個出現(1,3,2,2,2,4等)。