2006年のペルセウス座γ流星群等の観測予想と速報等
ペルセウス座γ流星群等の予想
今年の極大日は、13日の2時頃です。10日〜16日の20時から4時頃までの観測が重要になります。今年は、13日の0時58分に1479年の放出のダストが0.0014AUまで接近するそうですので流星の数が多くなるかも知れませんので要注意です。今年は、満月近くで最悪の条件です。しかし、SonotaCo 氏の開発したUFOCaptureを使って、WatecNeptune100+CBCレンズ6mmか12mmを使えば、自動で観測できますので、たくさん撮影できます。日本では、輻射点が北の空のため一晩中見られます。予想出現数は、1時間に30〜50個程度です。山などの観測条件がよいと、1時間に100個程度になります。夏休みの時期ですので、できるだけ空のよい所で観測しましょう。毎年、極大は、はっきりしています。極大前後の2日間程度で1時間に30個以上の出現があります。明るい流星が多く、速くて爆発し痕もよく残ります。どの観測方法でも十分に楽しめます。写真観測とTV観測では、50mmのレンズでも、1時間に10個程度の出現を捕らえることができ、同時観測で軌道を求めることができます。その結果、かなり複雑な構造をした複合群であることが分かっています。今までに、多くのグループで、写真やTVの同時観測を試みて、たくさんの軌道が求められています。学生さんは、準備をしっかりして観測しましょう。また、この時期は、はくちょう座κ流星群、こうま群、うお群、くじら群 ηEri群などの南方の小流星群も活動しているので、同時観測をして、軌道を求める価値があります。また、電波観測では、天気に左右されずに観測ができます。
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ペルセウス座γ流星群観測情報等
ペルセウス座流星群情報(日本流星研究会) ペルセウス座流星群を見よう 2005年の観測結果
ペルセウス座流星群ガイド 軌道計算結果から求めた輻射点移動など 流星痕を撮影しよう。
アストロアーツのペルセウス座流星群ガイド 2002年10/11日のペルセウス座流星群の輻射点へ
ペルセウス座流星群のアニメーションへ 吉田誠一さんによる近年のペルセ群の活動状況 UFOキャプチャー画像
協定日時: 8月12/13日(土/日)20:00−24:00(ペルセウス群)
報告様式 報告先 質問Q&A
ペルセウス座γ流星群の観測速報
軌道計算結果2005年 外国でのペルセ群の様子 軌道計算結果2004年
観測速報(日本流星研究会) 観測報告速報フォーマット(日本流星研究会) 観測報告先(日本流星研究会)
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8月24日現在、8月11日〜17日までの間で岡山と長野で2個のペルセ群が同時になっていました。19日現在、