２００９年のふたご座流星群等の観測予想と観測速等

ふたご座流星群等の予想等
今年の極大は、１４日の１４時頃です。極大期と呼ばれる１２月1２日から1６日頃には1時間に数十〜１００個程度の流星が見られるます。性状は、やや速く、２〜３等の流星が多いですが、火球も見られます。かつての活動が活発だったのは、1979年と1980年と1991年と1999年で、79年と91年と99年には、火球が多く出現しました。ともに1時間当たり100個程度という大出現を観測しました。ここ数年も、多く出現しています。母天体は、小惑星3200番・ファエトン　（１９８３TB）Phaethonです。出現数は、１００個程度で火球もたくさん見られるかもしれません。一晩中観測が可能です。今年は、条件がよいです。出現数は、０時から２時頃が多いです。今年は新月近くなので、色々な方法で観測しましょう。晴れたら、必ず観測するようにしましょう。さらに、貴重なデータを残す様に心がけましょう。観測したり、写真に撮ったりしたら、報告をするのも忘れない様にしましょう。また、χオリオン群やいっかくじゅう群やうみへび群などの小流星群も活動しています。ビデオ観測や写真で軌道がたくさん求められています。ほうおう群は、1956年12月5日に明るい火球を含めた突発出現がインド洋上の南極観測船宗谷にて、中村純二氏（東大名誉教授）他多くの隊員が目撃しました。その後、明確な出現は報告されていません。1956年当時にさかのぼった理論予報輻射点位置は、α４°δー42°です（天文月報2006年11月P.633）。これは、修正輻射点でもあります。さらに、Vg11km/s程度の速度ですから、視輻射点は、４°δー21°Vobs15.6km/s程度になります。活動するか確かめましょう。
観測報告速報フォーマット（日本流星研究会）　観測報告先（日本流星研究会）　報告用紙など（日本流星研究会）
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流星痕の観測法　　「2009年ふたご座流星群」がピーク　　ふたご座流星群を眺めよう」というキャンペーン２００７

１月６日現在、１月５／６日の私のＴＶ観測で、まだ、ふたご群の流星が同時観測されています。１２月２９日時現在、ふたご群の１２月１２日から１５日までの軌道計算結果です。１２月１７日２１時現在、１６/１７日のふたご群は、眼視観測で１時間に１０個と激減しています。１６日現在、１５／１６日のふたご群は、２３時台に眼視観測で４０個程度です。現在解析、情報収集中です。１５日２０時現在、１４/１５日は、ふたご群は、理想の空での眼視観測では、２３時台に２３０個となっています。また、３時前に火球が連発したようです。昨晩は、火球がたくさん出現しました。６時現在、１４/１５日は、時々雲が流れましたが大体晴れていました。私のＴＶ観測では、全部で６００個近く撮影できています。ふたご群は、４００個近くだと思います。１５日の１時２分２８秒にふたご群の火球が撮影できました。この火球は、数回爆発し痕が残りました。１２月１４日２３時現在、雲が流れてきました。ふたご群は、１４/１５日の私のＴＶ観測で、２２時台は、８０個程度の出現。２３時台は、雲の影響で減少しています。２２時現在、私のＴＶ観測では、２２時台にダブル流星（１クリップに同時に出現）が２つ撮影できました。１４日２１時現在、私のＴＶ観測では、２１時台になって活発になってきました。電波観測でも、１時間に１００個を越えています。また、１４日１９時０分２５秒に−５等のふたご群の長径路火球が撮影できていて同時になっています。１４日１９時現在、１３/１４日の理想の空での眼視観測では、ふたご群は、４時台に１時間に１３８個となっています。暗いのが多く、火球は、少なかったようです。１４日１８時現在、埼玉県は、晴れています。ふたご群は、１８時から長径路流星が私のＴＶ観測で１時間に４個撮影できています。この後が楽しみです。１４日の明け方３時４２分７秒に-５．６等のふたご群の火球が撮影できていました。上田氏が１３／１４日のふたご群の画像を公開しています。昨晩は、５００個もふたご群がＴＶ観測で撮影されています。１４日３時現在、石川県も、晴れています。ふたご群がたくさん流れています。暗い短い流星が多いようです。１クリップに２個も流れているときもあるようです。電波観測では、１時間に１３０個程度出現しています。埼玉県は、少し晴れ間が出てきました。１３日２２時現在、何と岡山県は、２０時過ぎから晴れています。ふたご群がたくさん流れているようです。１３日２１時現在、埼玉県は、曇っています。日本流星研究会のふたご群の眼視観測速報が公開されています。１２／１３日にZHRで５０個程度となっています。今晩は、電波観測もご覧下さい。電波観測ライブによると２０時を過ぎてからエコー数が増加傾向にあります。１３日１６時現在、１３日の３時２１分に−３．４等のふたご群の火球のスペクトルがＴＶ観測で撮影されています。私の１２／１３日のＴＶ観測の結果が出ました。２時台に雲が流れている中でふたご群は、５４個となっています。火球は、撮影できていません。殆どが１〜２等の流星でした。流星電波観測速報によるとふたご群は、１時間に１００個程度の出現をしていたようです。１３日１５時現在、１２／１３日の眼視観測の結果は、ふたご群は、３時台に１時間に８５個となっています。住江氏のコメントでは、「ふたご群は、極大１．５日前としては、順当な出現数でしょうか？２〜３等が中心ですが、マイナス等級も多く、なかなか活発な印象でした。火球は３個出現。その内１個は、マイナス５〜６等の緑色の大火球」とのことです。７時現在、１２／１３日のふたご群は、私のＴＶ観測で２８４個程度（全流星数５０８個）。やはり、暗いのが多いです。２時から４時にかけて雲が流れていますのでもっと多いと思われます。１クリップに２個撮影できた時が２回ありました。１２日２３時現在、１２日の２２時台のふたご群は、私のＴＶ観測で１時間に３０個程度。やはり、暗いのが多いです。１２日の２２時現在、１２日の２１時台のふたご群は、私のＴＶ観測で１時間に２０個程度。２２時台になって少しずつ増加しています。電波観測でも増加傾向が見られます。暗い流星がやや多いです。１２日現在、今夜は、ふたご群の極大前日です。１２日の２０時台に私のＴＶ観測では、１時間に１０個程度です。他者の電波観測でも１０個程度です。徐々に増加しています。このまま晴れて欲しいです。１１／１２日のふたご群は、少し晴れたところでは、ＴＶ観測で１時間に６個程度です。流星電波観測速報では、前日の２倍程度で１時間に４０個程度の出現のようです。１１日２３時現在、埼玉県は、雨です。長野県は、晴れ間があるようです。流星電波観測速報では、ふたご群は、１１/１２日の２１時から増加傾向になっています。昨晩の２倍近く出現しています。spaceweather.com で テキサスにあるアメリカ空軍のレーダー のエコー中継をやっています。２０時現在、９/１０日のふたご群は、眼視観測で１時間に１６個程度。杉本氏の流星電波観測速報では、１０/１１日に増加傾向を示しています。１１日１９時現在、９/１０日のふたご群は、眼視観測で１時間に１６個程度。１０日２２時現在、９/１０日のふたご群は、ＴＶ観測で１時間に７個程度。８日２３時現在、１２月６／７日のふたご群の同時流星の軌道計算結果。８日２０時現在、ＴＶ観測では、ふたご群は、７／８日の０時台に１時間に１０個となっています。１０日現在、１０日の０時１７分頃に名古屋市で火球が車載カメラによって撮影されています。７日現在、私のＴＶ観測では、ふたご群は、６／７日の０時台に１時間に５個程度で全部で２７個撮影できました。明るいのが少し多くなってきました。１２月６日２２時現在、１２月５/６日のふたご群の同時流星から軌道計算してみました。１２月１/２日のふたご群の同時流星から軌道計算してみました。輻射点と軌道が集中してきています。私のＴＶ観測では、ふたご群は、５／６日の１時台に１時間に５個程度です。少しずつ増えています。１２月３日現在、ＴＶ観測では、ふたご群は、１時間に２個程度ですが、１２月に入って数が増えてきました。うみへび群は、１時間に６個程度となっています。１１月２９日現在、２７／２８日は、ＴＶ観測でふたご群は、１時間に２個程度。うみへび群は、２時台に１時間に４個となっています。１１月２１日現在、２３時現在、私の１９／２０日のＴＶ観測では、ふたご群は、２時台に３個でした。１１月１／２日か２０／２１日までのＴＶ観測によるふたご群の同時流星の軌道計算結果。１８／１９日にふたご群がＴＶ観測で１時間に２個程度の出現。１０月２８／２９日に、はやくも、ふたご群の流星がＴＶ観測で同時観測されています。