２００９年のしし座流星群等の観測予想と観測報告等

しし座流星群等の予想等
今年の極大は、１８日の７時頃です。１４日〜２１日頃の観測が重要になります。月の影響は大きいです。この群は、２２時３０分頃から５時半頃まで観測が可能ですが、２３時半頃から５時半頃までが多いです。今年、予想出現数は、Vaubaillonさんは、1533年放出のダストトレイルが、2009年11月18日6h58JSTに地球に接近して、ZHR=１５０になるとの予報をだしています。また、ＮＡＳＡが、昨年の１１月のしし群突発をもとに今年の予報・予想が出ています。１９９８年並みとのことですから楽しみです。さらに、内山氏がLyytinen氏らによる予測を公開しています。母彗星の回帰にともない２０００年前後に流星が多くなりましたが、ここ数年だいぶへってきているようです。上田氏によると２００２年のしし群の微光流星雨を200mmレンズとI.I.で同時観測でとらた。このときの母彗星からの放出速度は88.9m/sでした。捉えたしし群は5等、６等がほとんどで、それより明るいものはほとんどありませんでした。とのことです。２００２年は極大の３日前（１６／１７日付近）に小極大も観測されています。速くて白で痕を残すのが特徴です。時々明るい爆発を伴う火球も出現します。写真観測とＴＶ観測では、５０ｍｍのレンズでも、１時間に５個程度の出現を捕らえることができ、軌道を求めることができると思います。今までにも、多くのグループで、写真やＴＶの同時観測を試みて、軌道がたくさん求められています。しし群は、高速のため、I・Iをつけたビデオ観測では、高高度流星の撮影も可能です。９８年には、NHKのハイビジョンカメラで−１０等級の火球が捕らえられ、１７７Kｍ上空（当時の世界最高記録）から発光し、７７Km付近で消滅し１００Kｍも飛行していました。他の観測者も、しし群の流星を同様に１５０〜１７０Km付近での発光を捕らえています。極大前後でも、十分に軌道を求めることができそうです。また、この時期は、しし群の他にたくさんの小流星群が活動していますので軌道を求める価値があります。ここ数年、TV6mmUFOCaptureによる観測が行われる様になりました。暗い流星と火球の観測には有効です。２００４年は、１０月１７／１８日から１２月２日までしし群が観測されています。また、電波観測では、天気に左右されずに観測ができます
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１２月８日１９時現在、１２月８日５時１８分３０秒に-４等の１１月のしし群の火球がＴＶ観測で同時になっています。軌道計算の結果しし群でした。昨晩は、しし群の流星が私のＴＶ観測でも多く判定されていました。１１月２３日１７時現在、これまでのしし群の眼視観測のＩＭＯと日本を比べた日本流星研究会のしし群の観測速報が更新されています。１１月２２日２１時現在、１１月２１/２２日は、眼視観測で４時台にしし群は、１時間に１２個となっています。暗い流星が多くなっています。１１月２１日２３時現在、私の１９／２０日のＴＶ観測では、しし群は、４時台に１時間に１７個でした。２２時現在、１９／２０日のしし群のＴＶ観測での同時流星からの軌道計算結果。２０日２１時現在、電波観測では、１８／１９日の明け方にもやや多めの出現（上田氏データ、流星電波観速報）があったようです。アストロアーツのしし座流星群の写真ギャラリーに輻射点の分かる画像が投稿されています。１９日２２時現在、１８日の６時００分頃に-６等のしし群の火球がＴＶ観測で撮影されています。また、１８日の２時１６分頃に-３等のしし群の火球がＴＶ観測出撮影されています。１９日６時現在、１８／１９日は、埼玉県は、0時以降曇りました。私のＴＶ観測では、０時台にしし群は、１個のみでした。日本流星研究会のしし群の観測速報が公開されています。多い時間帯では、１７／１８日に１時間に１００個以上出現していたようです。例年よりやや多い程度の出現のようです。ＩＭＯと同様な結果が得られ、予想通り多く出現していることが分かります。１８日２１時現在、１８日５時２６分９秒に−６等のしし群の火球がＴＶ観測で同時撮影されています。また、１８日５時４分５９秒にも−４等のしし群の火球がＴＶ観測で同時撮影されています。１８日１９時現在、埼玉県は、晴れていますが、雲が流れています。現在観測中です。現在少しずつ更新中です。ＩＭＯのグラフからは、７時台にＺＨＲ１５７程度で極大を示しています。上田氏の観測では、２００９年のしし座流星群は、１１月１８日５時〜６時JSTに出現のピークを捉えたようです。６時３０分現在、眼視観測で晴れたところでは、しし群は、１７／１８日の４時台に最高１２９個で火球も出現していたとのことです。明るいものはなく２〜３等が中心との報告もあります。電波観測では、１８日３時より、しし座流星群の出現が活発になったそうです。５時現在、岡山県は、晴れていますのでしし群がたくさん撮影されています。ＩＭＯのグラフからは、ＺＨＲ５０程度で増加傾向を示しています。０時３０分現在、しし群は、０時台の３０分間で３個出現しています。０時４分にしし群と思われる長径路流星を撮影できました。いよいよ活動を始めたようです。今晩は、極大日です。１７日２１時４０分現在、岡山県は、晴れ間が見えています。１７時現在、ＩＭＯのグラフからは、前日の２倍に増加しています。電波観測では、１７日の１１時(JST)頃にピークがあったようです。ピークは、「推定ＺＨＲ」で約７０個とのことです。１１月１６日２１時現在、１１月１５／１６日のＴＶ観測では、しし群は、４時台に１０個程度でした。１１月１６日の１時５１分１８秒に−３等のしし群の火球をＴＶ観測で撮影できました。４点同時観測されています。今晩は、極大前日ですが、天気があまりよくないようです。電波観測に期待しましょう。ＩＭＯのグラフからは、徐々に増加傾向を示しています。１１月１５日２３時現在、１１月１４／１５日のＴＶ観測によるしし群の同時流星の軌道計算結果。１１月１５日現在。１４／１５日のしし群は、ＴＶ観測では、４時台に１４個で、眼視観測では、３時台に５個程度です。１１月１４日１９時現在、１１月１／２日から１０／１１日のしし群の同時流星の軌道計算結果。１８時現在、埼玉県は、曇が流れています。現在観測中です。１１月上旬から１０日頃にかけてアンドロメダ群の同時観測がやや多くなっています。１１月１２日現在、９／１０日のＴＶ観測で、しし群は、０時台に１時間に7個程度となっています。１１月１１日２２時現在、１１月９／１０日のしし群の同時流星は、５個ありました。１１月８日現在、６／７日のＴＶ観測で、しし群は、２時台に１時間に7個程度となっています。３／４日のＴＶ観測では、しし群は、４時台に10個となっています。１１月１日現在、３１／１日のＴＶ観測では、しし群は、４時台に１時間に５個となっています。１０月２６日現在、２４／２５日のＴＶ観測からしし群の流星が判定されています。１時間に３個程度の出現を始めたようです。