２００９年のこぐま座流星群等の観測予想と観測速報
こぐま座流星群の予想等
今年の極大は、２３日５時頃です。極大日と呼ばれる１２月２０日から２５日頃には1時間に数個の流星が見られます。性状は、やや遅く、２〜３等の流星が多いですが、火球も見られます。今年は、満月ですので月明かりを避けて観測して出現数を確かめたいところです。かつての活動が活発だったのは、1980年には、火球が多く出現しました。ともに1時間当たり１0個程度という出現でした。ビデオと写真で軌道が求められています。こぐま群は世界的に認められているものでも1795,1945,1986,2000年の過去４回突発出現が観測されていることもあり、2000年にはダストトレイル理論による大出現が的中しています。昨年は、私のＴＶ観測でも多くの小ぐま群が撮影できました。ここ数年、UFOCaptureによるＴＶ観測が行われる様になりました。暗い流星と火球の観測には有効です。
Ursids(Cook)           217.0  75.6     33.4 5.70 0.85  0.939 205.8 271.4  53.6
8P/Tuttle                                        5.70 0.821 1.023 207.0 270.5  54.6
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こぐま座流星群等の観測速報
観測報告速報フォーマット（日本流星研究会）　観測報告先（日本流星研究会）　報告用紙など（日本流星研究会）
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１２月３１日現在、１２月２９／３０日と３０／３１日の小ぐま群の同時流星からの軌道計算結果。１２月３０日現在、１２月３０日の１時１３分２８秒に小ぐま群と思われる火球がＴＶ観測で同時観測されています。軌道計算結果では、散在になりました｡１２月２２日の２時５０分２９秒の小ぐま群の同時流星の軌道計算結果が上田氏によって公開されています１２月２８日現在、小ぐま群の１２月１日から２８日までの軌道計算結果です。１２月２７日現在、小ぐま群は、２２／２３日の１７時半から１時間に１５個と小突発があったようです。２２日の１８時に−５等の小ぐま群がＴＶ観測で同時撮影されていて軌道が求められています。２６日現在、小ぐま群は、２２／２３日の３時台と１８時台に小突発があったようです。７日現在、私のＴＶ観測では、６/７日に小ぐま群は、０時台に１時間に２個程度の出現でした。