２０１６年のこぐま座流星群等の観測予想と観測速報
こぐま座流星群の予想等
今年の極大は、２２日１７時頃です。極大日と呼ばれる１２月１８日から２５日頃には1時間に数個の流星が見られます。性状は、やや遅く、２〜３等の流星が多いですが、火球も見られます。今年は、出現数を確かめたいところです。２０１１年のこぐま群の突発観測及び軌道考察等。かつての活動が活発だった1980年には、火球が多く出現しました。ともに1時間当たり１0個程度という出現でした。ビデオと写真で軌道が求められています。こぐま群は世界的に認められているものでも1795,1945,1986,2000年の過去４回突発出現が観測されていることもあり、2000年にはダストトレイル理論による大出現が的中しています。ここ数年、UFOCaptureによるＴＶ観測が行われる様になりました。暗い流星と火球の観測には有効です。
Ursids(Cook)           217.0  75.6     33.4 5.70 0.85  0.939 205.8 271.4  53.6
8P/Tuttle                                        5.70 0.821 1.023 207.0 270.5  54.6
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こぐま座流星群等の観測速報
観測報告速報フォーマット（日本流星研究会）　観測報告先（日本流星研究会）　報告用紙など（日本流星研究会）
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• １２月２３日１８時現在、流星電波観測速報によると、こぐま群は、２２日の１８時ごろに、１時間にZHRで４０個近くで極大を迎えたようです。２２日の４時１７分２１秒に−６等のこぐま群の火球がTV観測で同時観測されています。２０/２１日には、火球が３個の出現していました。