2020年のこぐま座流星群等の観測予想と観測速報
こぐま座流星群の予想等
今年の極大は、23日14時頃です。極大日と呼ばれる12月18日から25日頃には1時間に数個の流星が見られます。性状は、やや遅く、2〜3等の流星が多いですが、火球も見られます。今年は、出現数を確かめたいところです。2011年のこぐま群の突発観測及び軌道考察等。かつての活動が活発だった1980年には、火球が多く出現しました。ともに1時間当たり10個程度という出現でした。ビデオと写真で軌道が求められています。こぐま群は世界的に認められているものでも1795,1945,1986,2000年の過去4回突発出現が観測されていることもあり、2000年にはダストトレイル理論による大出現が的中しています。ここ数年、UFOCaptureによるTV観測が行われる様になりました。暗い流星と火球の観測には有効です。
Ursids(Cook) 217.0 75.6 33.4 5.70 0.85 0.939 205.8 271.4 53.6
8P/Tuttle
5.70 0.821 1.023 207.0
270.5 54.6
こぐま群のシミュレーションへ こぐま群の観測ポイントへ こぐま群の軌道へ
こぐま座流星群等の観測速報
観測報告速報フォーマット(日本流星研究会) 観測報告先(日本流星研究会) 報告用紙など(日本流星研究会)
2015年の観測速報へ 2014年の観測速報へ 2013年の観測速報へ 2012年の観測速報へ 2011年のこぐま群の突発観測及び軌道考察等
2011年の観測速報へ 2010年の観測速報へ 2009年の観測速報へ 2008年の観測速報へ 2007年の観測速報へ 2007年の小ぐま群の軌道
2006年の観測速報へ 2006年のこぐま群の画像 2005年の観測速報へ 2005年のこぐま群の画像 2004年の観測速報へ こぐま群の軌道
2003年の観測速報へ 2002年の観測速報へ こぐま座流星群電波観測プロジェクト UFOキャプチャー画像
12月27日現在、日本流星研究会の眼視観測速報が公開されています。12月23日現在、私のTV観測では、こぐま群は、カメラ10台で56個でした。出現変化は、18時と23時に7個が最高でした。12月23日1時48分34秒のこぐま群の準火球のスペクトルと痕が撮影できました。12月22日現在、12月22日4時34分20秒のー2等のこぐま群のスペクトルが撮影できました。同時になっていて軌道も求まりました。とても良く晴れました。私のTV観測では、こぐま群は、カメラ10台で49個でした。出現変では、4時と5時に11個が最高でした。3時台の21分から5分間に5個が最高で、1分間に2個が2回ありました。電波観測速報では、22日の13時と15時にピークが捉えられていてダストトレイルを観測したものと思われます。
月 | 日 | 輻射点名 | 赤経 | 赤緯 | 流星数 | 広がり | 確度 | 速度 | 平均光度 | H・R | 報告者 | 備考 |
日 | 時刻 | −5 | −4 | −3 | −2 | −1 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 | 観測者 | 平均 | 観測法・備考 |
合計 | 1 | 2 | 8 | 21 | 37 | 31 | 3 | 2 | 105 | |||||||||
22/23 | 17:00-06:00 | 1 | 5 | 12 | 17 | 20 | 1 | 56 | 関口 | TVUFOCapture | ||||||||
21/22 | 18:00-06:00 | 1 | 1 | 3 | 9 | 20 | 11 | 3 | 1 | 49 | 関口 | TVUFOCapture | ||||||
グラフ |
月日 | 時刻 | 等級 | 発光点 | 消滅点 | 群 | 時間 | 速度 | 痕 | 色 | 音 | その他 | 観測者 | 観測地 | 観測方法 | 備考 |
TVUFOCapture |